創業者から続く良き伝統を活かし、 新しい価値を生み出す。会社の魅力を教えてください?
メーカーの管理部門での生産管理、韓国ソウル留学を経て、大手EC企業でコレーティング業務を経験してきました。 日本トランスネットは魅力が豊富です。まず、意思決定から実行までのスピードが圧倒的に早いこと。運行の現場と管理本部が一致団結して目標達成に臨む社風も魅力です。私たちには、安定的かつ高品質な輸送を実現してきた伝統があり、その伝統が新しいことに挑戦する推進力を生み出しています。 「新しい価値を生み出し地球の発展に貢献する」という理念を新たに定めたのは、創業者から連綿と続く良き伝統を次世代へと継承し、新しい価値の創造を全社員で実現するためです。 地球という大きな視点で考え、新しい価値を生み出す姿勢があれば、今まさに変わろうとしている運送業界のパイオニアになれると信じています。
全ての人が才能を最大限に発揮でき、 役に立つことを誇りとする会社の強みを教えてください?
現在、私は管理本部長を務めています。私たち管理本部は現場が働きやすいように業務全般の支援や改善を行うプロフェッショナルとして、誇りを持って仕事をしています。運行の現場はプロフェッショナルなドライバーが活躍する世界です。その現場が働きやすく、誇りを持って仕事に専念できるように、社内から支援をする仕事にも誇りとやりがいがあります。 「全ての人が才能を最大限に発揮でき、役に立つことを誇りとする」という新しい理念は、創業者が大切にしてきた“想い”の結晶です。 日本トランスネットは5年前と比較して250人以上プロフェッショナルなドライバーが増えており、車両もトレーラー・シャーシを合わせると数百台単位で増えています。 さらに成長するために、大切な資金、大切な人財、大切な情報、それぞれの価値を高めます。そして情報化社会の中では「見える化」の推進が必須です。これからの時代はお客様にもリアルタイムに情報提供を行い、ニーズに応え、満足度を高め続けなければなりません。わたし自身が新しいミッションに邁進する姿を見せることで、管理本部が一丸となり、それぞれの才能を発揮する。 私たち管理本部の明日の姿に期待してください。
運転技術・積載技術は輝けるプロの技能、 運送業界に新しい評価基準を。会社の取り組みを教えてください?
日本トランスネットはプロフェッショナルに支えられています。事故を起こさない運転技術もさることながら、積載技術や積載品質が高く、素晴らしい技能が集積されています。 しかし、現在の運輸業界では、個人の技能レベルは評価されておらず、距離や重量・容積という表面的な数値だけで評価されています。 これはものづくりの現場で、職人の技能が評価されず、納品数だけで判断されていた事例と近い感覚があります。 現場のプロが培った“技能”を運送業界、さらにはビジネス界で評価されるような仕組みづくりがしたいと強く感じています。 将来的には、こうした運転技術・積載技術や技能を教育機関と連携して研究する試みにも取り組みたいと考えています。ひとつにはビジネス界での”技能”評価を高めるため。そして、もう一方では、自動化運転になった時の商品事故を防ぐ安全面にも研究はつながっていくはずです。 プロフェッショナルな技能を持つドライバーが多い、日本トランスネットだからこそ、このチャレンジにも意味があるのです。
多様な要望に応え、 誰もが輝く職場、才能が発揮できる会社を会社の取り組みを教えてください?
SDGsには「働きがいも経済成長も」という重要な目標が掲げられています。日本トランスネットでは、多様で柔軟な働き方の実現にも積極的に取り組んでいます。例えば、わたし自身が子供を持つ“働くお母さん”であり、仕事も家庭も大切にしながら、ライフスタイルにあった働き方をしています。 多様な働き方、例えば「週に一回だけ働く」、「介護との両立」など、多様で柔軟なワーク・ライフバランスの向上はもちろん実現します。さらに、仕事の充実感がライフスタイルにも相乗効果を生み出すワーク・ライフシナジーへと進化すべきです。 多様な要望に応え、働く人それぞれの才能を活かして、その才能を最大限に発揮していただける好循環が理想です。 “誰もが輝ける職場”で、働き方を選び、ライフスタイルを選んで、充実感を高める。わたし自身がモデルとなってそれを体現できるよう、創意工夫をしながら、日々精進しています。