これから、ますます増える輸送需要に対処しながら、
温暖化・大気汚染に病む地球にやさしい輸送。
それは、遠距離便に関してはできるだけCO2やNOxなどの
排出が少ないフェリーを利用することと考えます。
モーダルシフトとは
(株)日本トランスネットでは、関東~九州間、関西~九州間の輸送をフェリー便にシフトし、地球温暖化対策にマジメに取り組んでいます。
日本の貨物輸送の主流はトラック輸送です。
運輸部門の CO2 排出量はわが国全体の約2割ですが、そのうち9割はトラック(自動車)が占めています。そこで、物流輸送をトラックから「地球に優しく、大量輸送が可能な海運または鉄道に転換」したとしましょう。
1トンの貨物を 1㎞ 運ぶときに排出する CO2 の量をみると、鉄道はトラックの1/8、海運は1/4しかありません。
つまり、貨物輸送の方法を転換することで、鉄道利用では 87%、海運利用なら 75%も CO2 排出量を削減することができるのです。こうしたことから、地球温暖化対策として、また、企業の社会的責任( CSR )としても、輸送における環境負荷の削減となるモーダルシフトの重要性が高まってきています。


フェリー利用のチャーター便
お客様と打合せた時間にトレーラー/トラックがお客様の元へお荷物を積込みに向かいます。 荷物を積んだ車は、フェリー埠頭に直行し、夕刻出航するフェリーに乗船いたします。 フェリーは翌々日(関西出航便は翌日)福岡に到着し、すぐに配達に向かいます。
関東⇔九州チャーター便
フェリーは有明港(東京)より乗船し、翌々日、新門司 / 博多港に到着いたします。
※天候の都合などにより、関西からフェリーに乗船することもあります。
関東、東北、甲信越から、九州一円まで承ります。
関西⇔九州チャーター便
神戸港 / 大阪南港/ 泉大津港のいずれかより乗船し、翌日、新門司港に到着します。
近畿、東海、北陸から、九州一円まで承ります。

小口・小ロット積合せ便
フェリーを利用し、関東/関西⇔福岡を結ぶ小口・小ロット積み合せ便の運行を行っています。
500kg~4トンの小口荷物を届ける毎日便です。
貨物の重量、輸送距離に運賃立てで、4トン車、6トン車のチャーター便よりも断然経済的。
長距離を走らないため、地球にも荷物にもやさしい輸送です。

関東⇔九州/中部・関西⇔九州 中小ロット詰合せ便
あらかじめ打合せた時間にお客様のもとへ、トレーラー / トラックが集荷に向かいます。
いくつかのお客様を周り集荷したトレーラー / トラックは、夕刻出航するフェリーに乗船し、翌々日(関西→九州便は翌日)新門司港 / 博多港に到着し、待ち受けていたトラクターが牽引し、配達に向かいます。
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いくつかの企業の 500kg ~ 4,000kg 程度の荷物を積合せて輸送いたします。
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配達先は福岡県下に限らせていただきます。
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集荷した荷物は、関東便は翌々日、関西便は翌日に配達いたします。
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天候の都合等により、フェリー出航港が変更になる場合もあります。
※4トン以上の荷物や、大型車のチャーター便につきましては、フェリー利用のチャーター便をご覧ください。